2005-05-10 ■ 授業 キリ教史特講 「ソクラテスはキリスト者、イエスは哲学者」という護教家ユスティヌスの思想。つまりキリストとはLogosそのものであって、Logosに従って生きたソクラテスはキリスト者である。これは同時にイエス以前のキリスト者の存在を示しており「Logosの先在性」といわれる。 哲学史 プラトン。討論とは競争することではあるが最終目的は協働のための一致を見出す事。負けを認められないのは恥であり、この「負け」には無知や罪という側面があって、キリスト教の洗礼における罪の告白との関連が想像できる。 今日はどっちの授業でもキリスト教とギリシア哲学との関連について触れてますね。