• キリ教史特講

使徒教父のまとめ。全体的に律法主義と道徳主義の傾向が高まり、言い換えればパウロ主義(「信仰」を重んずる)の後退といえる。「異端」への対処から聖典や階級などの使徒性(12使徒にまで遡ることが出来るかで真偽)を問題にするようになった。

プラトンの「ゴルギアス」によると哲学するとは(1)出来るだけ短い言葉で自分の意見を表す。(2)優劣を競うのが目的ではなく、共通の真理を見出す事が目的。(3)従順になるのではなく、誤りや矛盾をお互いに指摘しあう。(4)自分の誤りが明らかになる事は自分が無知から解放されることと思わなくてはいけない。