火曜楽しいんだけどっ

  • キリ教史特講

古代のアンティオケイア教会の単独司教イグナティオスは7つの手紙を残しているが、その中で強く殉教の意を表している。「殉教によって自分の信仰が完成する」とまで考えていたが、神への信仰を人間が勝手に完成として考えるというのは神への冒涜となるのではないか?と危険思想ともとれる。

「都市計画」というもの。都市には中心が存在するが、欧世界では古代から「広場」がその中心となっている。先生が欧国に行った際、車に乗ってて道がわからなくなったが、道路には「CENTROM」という矢印の看板のみが沢山存在したらしい。対して日本の中心は皇居であり、国会議事堂も皇居側を向いている。もうちょっと都市計画について知りたい。
一揆」とは本来多くの人が身分を捨て一同に会しひとつの道を切り開く思想であって究極の民主主義ともいえる。一揆では時間制限もなくひたすら意見をまとめる。それに対し欧世界では戦争という緊迫した状況下のもと、時間制限や多数決といった文化が生まれた。日本が国会などの会議で時間を決め多数決をとってもその結果にいまいち納得できないのはそれが日本人の文化として根付いているから。